第29回APECサミット開催記念展「鳥羽美花—ベトナム・ミクロコスモスの世界」始まる!




会期:2017年10月20日(金)〜11月12日(日)
会場:チャム彫刻博物館(ベトナム・ダナン市)
主催:チャム彫刻博物館、鳥羽美花プロジェクト実行委員会
後援:ダナン市人民委員会外務局、在ベトナム日本国大使館
協力:全日本空輸株式会社、日本ロジテム株式会社、株式会社SCREENホールデイングス
協賛:ハウス食品グループ本社株式会社、野村ホールデイングス株式会社、大和ハウス工業株式会社、日本メナード化粧品株式会社、ベトナム味の素有限会社

 ダナン彫刻博物館における鳥羽美花の型染絵画展覧会について

ダナンのチャム彫刻博物館は、この度、1000年以上の昔から伝わる型染め染色技法を使った鳥羽美花さんの絵画を皆さまに見て頂けることを大変誇りに思っています。鳥羽美花さんは現代作家の感情と伝統的な型染め技法を組み合わせ、風景や古代遺跡をテーマに表情豊かな作品を作り上げています。
 1994年に鳥羽さんはベトナムを初めて訪問され、それ以来、型染め絵画とベトナムの光景や文化的遺産との目に見えない繋がりを感じとられ、深遠な芸術作品を作り上げて来られました。ベトナムにおいては鳥羽美花展が2001年ハノイにおいて開催されたのを皮切りに、2003年(ハノイ、ホーチミン)、2005年(フエ)、2010年(ハノイ)、2013年(ホーチミン)と開かれて来ました。この度、ダナンのチャム彫刻博物館で開かれる展覧会では、ベトナム中部地方の美しい自然と古代チャム寺院の感動的な表情を反映した新作も展示されます。
 今回の鳥羽美花展はダナンで開かれるAPECサミットの時に合わせて開かれます。鳥羽さんの型染め絵画と当館に所蔵しているチャムの彫刻品が織りなす芸術空間がベトナムの方や海外からの訪問者に忘れられない印象を与え、ベトナムの自然および文化遺産の大切さを伝えられることを期待しています。

ダナン・チャム彫刻博物館館長
ヴォー・ヴァン・タン



パレスホテル東京ロビー恒久展示

2017年9月23日、『晨ー瀧桜より』から新作『兆し』を展示替え ※ 今後は秋冬は「兆し」春夏は「瀧桜」



建仁寺襖絵特別公開

2014年秋に完成した建仁寺小書院襖絵「凪」「舟出」の十六面が現在常設展示されています。お寺の行事の関係で拝観できないことがありますので、詳しくは建仁寺( 075-561-6363 )までご確認ください。



メナード美術館「ステキな旅」展に出品『オリエンタル・ドリーム』

日時:2016.7.16(土)-9.19(月)
場所:メナード美術館(愛知県小牧市小牧5-250)



メナード美術サロン「辿りついた場所—移ろいゆくベトナムと日本の伝統染色技法との出会い」

日時:2016.8.28(日)14:00-15:30
場所:メナード美術館アネックス(別館)(同上)



今後の展開予定

現在、建仁寺大書院襖絵三十六面の制作に取り掛かっており、また、薬師寺地蔵院の襖絵制作も予定されている。 海外関係では、ニューヨーク・メトロポリタン美術館に鳥羽美花作品を恒久展示する計画が進行中。また、シカゴ美術館での個展開催について計画も進行中。



NHKBSプレミアム番組「時のうつろい」を染め上げる~染色作家・鳥羽美花の世界~再々放送のお知らせ

2月1日にNHKBSプレミアムで放映された番組、「時のうつろい」を染め上げる~染色作家・鳥羽美花の世界~が、 6月19日(金)午前10時15分から11時 まで、再々放送されました。



開山栄西禅師八百年大遠諱慶讃特別展「鳥羽美花―禅を染める」














開山栄西禅師八百年大遠諱慶讃特別展「鳥羽美花―禅を染める」は2014年11月29日より12月14日まで、建仁寺にて開催された。開山栄西禅師八百年大遠諱慶讃事業として、鳥羽美花は建仁寺に52面の襖絵をご奉納することとなったが、その第一章として、小書院の襖絵16面(『凪』『舟出』)が完成し、公開する運びとなった。

一般公開に先立つオープニングセレモニーでは、坂井田良宏建仁寺派宗務総長の開会ご挨拶の後、鳥羽美花から小堀泰巌建仁寺管長に目録(16面の襖絵)が贈呈され、小堀管長のご挨拶があり、続いて、チャン・ドウク・ビン・ベトナム社会主義共和国在大阪総領事、さらに公務の後、駆けつけられた門川大作京都市長よりご挨拶を頂いた。 続いて鳥羽美花より、作品制作に関連し、太田洋三・松伊製糊工場代表および太田篤氏、表具師の内藤康博・松錦堂代表取締役、白山紬の株式会社西山産業・定舎勝利氏、取手制作の株式会社安藤七宝店柴田明氏を紹介し、今後は、共同制作のパートナーとして前に進ませて頂きたいと挨拶した。

建仁寺のお庭のあでやかな紅葉を背景に、型染めによる空間デザインを創り出すなかで、多くの方に襖絵作品をご覧いただくことが出来、期間中、約1万7千人の方々のご来場があった。



開山栄西禅師八百年大遠慶讃特別展『鳥羽美花―禅を染める』NHKニュースで紹介、朝日新聞一面ほか各紙で報道

2014年11月29日から12月14日まで、京都建仁寺にて開山栄西禅師八百年大遠慶讃特別展『鳥羽美花―禅を染める』が開催中。その模様が、11月29日のNHKニュースで紹介されたほか、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、京都新聞、中日新聞などで報じられた。



開山栄西禅師八百年大遠諱慶讃特別展「鳥羽美花―禅を染める」


開山栄西禅師八百年大遠諱慶讃特別展「鳥羽美花―禅を染める」
Toba Mika Special Exhibition “Dyeing Zen Spirit”
日時:2014年11月29日(土)~12月14日(日)(午前10時~午後4時)
場所:京都・臨済宗大本山建仁寺

開山栄西禅師八百年大遠諱慶讃事業として、建仁寺書院の襖52面を描かせて頂くこととなり、日本古来の技法「型染」を用いて、「禅」の世界を染め上げます。その第一章として、小書院16面「凪からさざ波へ」が完成、特別公開します。この機会にベトナムのミーソン遺跡を題材にした三部作「辿りついた場所」もあわせ展示します。







オランダの研究所IIAS機関紙に特集記事として紹介




IIAS International Institute for Asian Studiesはオランダを本拠地としたアジア研究の機関で,幅広い観点からアジア研究を行っている。機関紙として the Newsletter を発行しており、2014年夏季号に “Images of Vietnam in the art of katazome, by TOBA Mika”Special feature page:By Stefan Jekanとして特集掲載された。



愛知県清須市はるひ美術館での展覧会  鳥羽美花展「時空を超えて―辿りついた場所より」




清須市はるひ美術館において鳥羽美花展が2014年4月から6月8日まで開催。ホーチミン展で公開した新作『たどり着いた場所』3部作を日本で初公開。5月13日から後期スタート。
会期:2014年4月12日(土)~ 6月8日(日)〈前期〉4月12日(土)~ 5月11日(日)〈後期〉5月13日(火)~ 6月8日(日)/開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)/休館日:月曜日(月曜日が休日の場合は次の平日が休館)/主催:清須市はるひ美術館、中日新聞社/アーテイストトーク:2014年4月26日(土)/5月25日(日)各回14:00~



日越外交関係40周年記念事業『鳥羽美花展』の開催




日越外交関係40周年記念事業「鳥羽美花展 残された風景 Forever in one’s soul」は、2013年11月23日~12月15日までホーチミン市美術館において開催。期間中、5000人をこえる入館者があり、特にベトナムの若者が目立った展覧会となった。経済発展のなかで今はもう消失した風景が作品に残され、若者たちが作品の前に立ち、メモを取る姿が一つの風景となっていた。また、ベトナムの芸術家や美大生に加え、欧米の人々も多数来館した。美術館内にはビデオ上映や作品制作に使った型紙、材料などを展示した他、糊職人や表具職人など職人技をパネルで紹介したが、日本の伝統技法「型染め」の制作プロセスにベトナムの人が強い関心を示していた。
来館者よりメッセージノートに様々の感想が寄せられたが、ページの最後には「『日越団結』。両国がますます親しく、そして発展しますように。」デイエンビエンフーでボー・グエン・ザップ将軍と一緒に戦った元大佐(80歳)と記されていた。(鳥羽美花展実行委員会)



パレスホテル東京ロビー




奈良平城遷都1300年・ハノイ建都1000年記念『型染で紡ぐ悠久の都—奈良・ハノイ 鳥羽美花展』


日本会場として、奈良・薬師寺の3会場(聚寶館、大講堂、東院堂)において19作品を展示。会期中、天皇・皇后両陛下が薬師寺をご訪問。また、奈良県主催の「日越文化交流フォーラム」では、日越各界の文化人によるトークショーを開催。



開山栄西禅師八百年大遠慶讃特別展『鳥羽美花―禅を染める』NHKニュースで紹介、朝日新聞一面ほか各紙で報道

2014年11月29日から12月14日まで、京都建仁寺にて開山栄西禅師八百年大遠慶讃特別展『鳥羽美花―禅を染める』が開催中。その模様が、11月29日のNHKニュースで紹介されたほか、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、京都新聞、中日新聞などで報じられた。